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このページは、石油便覧トップの中の第4編の中の第1章の中の第4節 石油の試験法のページです。




  1. 石油製品に対する試験法規格
  2. 試験法

1. 石油製品に対する試験法規格

 工業製品には国家、団体によって規格が制定されており、定められた試験法によって製品の性状を評価し、その優劣、適否を判定することになっている。また、国際的には国際標準化機構(International Organization for Standardization)の定めたISO規格がある。

 我が国では、ガソリン、灯油、軽油については品質確保法による強制規格(品質基準)が定められており、これと整合して日本工業規格JIS(Japanese Industrial Standards)も定められている。その他の石油製品については、JISで製品規格が定められている。さらに、これらの製品規格の品質項目を試験するための石油製品試験法がJISで規定されている。

 JISに定められていない試験法については、著名な下記の試験法が用いられることが多い。

 ASTM(American Society for Testing and Materials:アメリカ材料試験協会)規格

 FS(Federal Specifications and Standards:アメリカ連邦規格)

 MIL(Military Specifications and Standards:アメリカ軍用規格)

 BS(British Standards:イギリス規格)

 IP(Institute of Petroleum:イギリス石油協会)規格

 このほか、アメリカのUOP社などの独自の試験法、国内でも防衛省規格(NDS)等があり、さらに、需要家で独自の規格を定めているところもある。

 なお、ISO規格と各国の国家規格との整合化が進められており、試験法規格に関しては「ほとんど同等」とみなされるものが多くなっている。欧州では、EN(Europeen Norm(European Standards):欧州規格)への統合化と、そのISO規格化が進められている。JISハンドブック「石油」の参考には、JISと国際規格、主要外国規格との対比表が示されている。

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2. 試験法

 石油製品に用いられる主な試験項目を表 4-1-3 に油種別に示す。この表から明らかなように、製品の物理的性質、化学的性質を示すものが多いが、実用性能との関連から石油製品独特の特殊試験も採用されている。

 石油試験法の詳細、目的、意義についてはJIS、JISハンドブック等に詳述されているので、個々の内容についてはそれらを参照されたい。

表 4-1-3 試験項目と適用油種、性状との関係 [PDF 49KB]

[参考文献]

1)JISハンドブック「石油」(2011)

2)A. W. Drews「Manual on Hydrocarbon Analysis, 6th ed.」ASTM(1998)

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第4編 石油産業の活動

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