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ホームエネルギー

床暖房について身体の暖まる仕組み

身体を暖めるには足元から

身体の暖まる仕組み

室温のみが直に寒さを感じさせるものではありません。周囲の環境から感じる人間の温度感覚には、
(1) 気温 (2) 湿度 (3) 輻射 (4) 気流 (5) 接触伝達
等が大きく影響して「寒-暖」「快-不快」を感じます。

床暖房は(1) 、(3) 、(5)を同時に利用する複合暖房であり、お部屋の温度分布が人のいる下の方まで均一なため自然に温かいのです。

温風暖房は、(4)気流を利用するため体温を奪うこともあり、また、お部屋の温度分布も人のいる下の方がもっとも低いため、設定温度を高くして使用するのです。

温風暖房同様、気温が高くても気流で寒いたとえとして、

  • 真夏に扇風機でかぜをひく
  • 真夏に皮ジャンを着てバイクツーリングする

などがあります。

また、人間の体は、寒いとき、心臓から最も遠い手足から冷えていき、血液の循環にも障害を与えます。床暖房で足の温点を直接刺激し、血液の流れをよくすることができます。 床を暖めるという意味でも、足下を暖めるという意味でも、床暖房は、大変理想的な暖房器具だといえます。

熱の伝わり方と暖房方式

熱の伝わり方には次の3通りのしくみと特長があります。

対流 暖まった空気が、冷たい空気より軽いため上昇して熱が伝わる。
室内の上部に暖気流ができ、上下の温度差が大きい。
伝導 熱が物質の内部や接触面から伝わる。空気は伝えにくい。
放射 太陽熱のように熱線や赤外線が、空気などの空間を通じて直接物質に伝える。
ソフトな温感で室温の上下差はない。(「輻射」と呼ぶこともあります。)

暖房の場合にも、この伝わり方の違いにより、それぞれの暖房方式があります。
暖房器具の多くは、この3つの方法を組み合わせて(一部の器具は単独で)採暖するようになっております。例えば、ストーブなら対流と放射熱、こたつは伝導熱と放射熱、エアコンやFF式温風暖房器は対流、そして床暖房は、放射熱、伝導熱、対流を効率よく利用した暖房システムです。

熱の流れ