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清里の森は、自然のままに生えてきた木がほとんど。ブナ、アカマツ、シラカバ、どんぐりをつけるミズナラ、ウルシの木など、たくさんの種類の木を見ることができます。木の下にはミヤコザサがたくさん生えていて、笹笛を楽しむこともできます。落ち葉や命を終えた木は、地面に落ちて微生物や動物などに分解され、森に住む動物や植物の栄養となっています。
森の中や牧草地には、季節ごとにたくさんの花が咲きます。牧草として植えられているシロツメクサなどのほか、アザミやキリンソウ、ユリなどの仲間が見られます。また、コケやキノコも、たくさんの種類が観察できます。けむりのように胞子の粉を吹き出すキノコや、ビロードの布のようなコケなど、実際にさわってみましょう。森から戻ったら、図鑑などで調べてみるのも楽しいですよ!
トンボやイナゴなど、よく知っている虫もたくさん見られます。夏から秋には、都会ではなかなか聞くことができないエゾゼミの仲間や、コオロギの鳴き声も聞こえてきます。落ち葉の腐葉土や腐った木の中には、ハリガネムシなど珍しい虫たちとも出会えます。
清里の森のヤマネは有名ですが、森の中にはそのほかにもニホンリスやキツネ、ノウサギ、シカなどたくさんの動物たちが住んでいます。クマの足跡やフンなども見つかっています。自然の中で暮らす動物たちはとても臆病ですから、昼間の森ではなかなか出会えませんが、動物たちが食べたあとのドングリやマツボックリ、木の皮などを探すことができます。