ニュースリリース
2010年度
2010年4月21日
九州大学「水素エネルギー国際研究センター」への寄附について
記者各位
当社(社長:西尾 進路)は、九州大学「水素エネルギー国際研究センター」の「クリーンエネルギー社会システム研究部門」新設に対して、寄附を行うこととしましたので、お知らせいたします。
九州大学「水素エネルギー国際研究センター」は、①水素エネルギー利用社会を先導する研究者、高度専門技術者などの人材育成、②水素の製造・貯蔵・燃料電池・水素インフラ材料の安全評価等の要素技術の研究開発、③要素技術の社会受容性や規制のあり方など、水素エネルギー利用に関する社会システムの構築を教育研究活動の柱として、国際的な連携の下に基礎基盤研究や実証研究を推進しています。
既に6部門(水素製造、水素貯蔵、水素利用、水素安全学、水素システム、水素エネルギー社会学)で研究が行われていますが、今回、新たに「クリーンエネルギー社会システム研究部門」が設置されます。同部門は、水素エネルギーを中心としたクリーンエネルギー社会システムを担当する分野であり、これにより水素エネルギーに対する教育研究の一層の充実が期待されます。
水素は既に燃料電池等に利用され、サステナブルな社会を創造するために不可欠なエネルギーとして期待されていますが、実用的なエネルギーシステムとして本格的に社会へ普及させていくためには、更なる技術のブレイクスルーが必要です。
当社では、「公益信託ENEOS水素基金」の創設、福岡県・福岡水素エネルギー戦略会議が進める「福岡水素戦略(Hy-Lifeプロジェクト)」への協力、および「水素供給・利用技術研究組合」への参加など、水素エネルギーに関して様々な活動を行っております。JXグループは、「エネルギー・資源・素材における創造と革新を通じて、持続可能な経済・社会の発展に貢献します。」を経営理念に掲げており、今後も、水素エネルギーの普及に向け積極的に取り組むことで、低炭素社会の実現に貢献してまいります。
【クリーンエネルギー社会システム研究部門概要および当社寄附内容】
1.研究テーマ
(1)水素インフラ・構造物の安全性・信頼性に関するリスクアセスメント研究
(2)水素インフラ規制関連法制の研究
(3)水素製造・輸送・貯蔵システムの技術開発に関するマネジメント研究
2.設置期間
2010年度~2011年度(予定)
3.研究スタッフ
客員教授 : 尾上 清明 (前 株式会社ENEOSセルテック常務取締役)
客員助教 : 選考中
4.当社寄附内容
2010年度~2011年度の2年間で総額6,000万円を寄附
以上
別添資料
- 新日本石油の水素エネルギーに関する取り組み(PDF:94.7 KB)