ニュースリリース
2010年度
2010年6月 8日
岐阜県「次世代エネルギーパーク」の一拠点である「クックラひるがの」に「環境対応マルチエネルギーシステム」を設置
~停電時でも、蓄電池、太陽光発電、燃料電池により電気とお湯を供給~
記者各位
当社(社長:西尾 進路)は、本日、経済産業省が推進している「次世代エネルギーパーク」に認定された岐阜県の次世代エネルギーインフラ整備構想の一拠点である郡上市の民間商業施設「クックラひるがの」に「環境対応マルチエネルギーシステム」を設置しましたので、お知らせいたします。
「クックラひるがの」は、様々な店舗やホテルなどを有し、年間30万人以上の来場者数を誇る大型の商業施設で、岐阜県は、次世代エネルギーインフラ整備構想の一拠点として位置付けております。
当社では、横浜市に設置した「ENEOS創エネハウス」において、太陽光発電や燃料電池、蓄電池などを組み合わせた総合エネルギーシステムの実証を行っておりますが、今般、そこで得た知見に基づいて、当社が設計し、グループ会社のNIPPOが施工した「環境対応マルチエネルギーシステム」が本施設に採用されました。
このシステムは、太陽光発電(出力3.2kW)、燃料電池(出力0.75kW)、ガスコージェネレーション(出力4.5kW)、および蓄電池(蓄電容量14kWh)で構成されており、消費電力量に応じて、各機器の発電や充放電をコントロールするクリーンで高効率なシステムです。
そして、当社が開発した創エネモニターシステムにより、電力やお湯の使用状況が店内のモニター画面に表示され、エネルギーの見える化も図っています。
通常時は、発電した電気を店内設備の一部(タワーホール)や電気自動車用充電器に供給し、不足する場合は系統電源で補い、余剰の場合は、蓄電池に充電される仕組みです。また、燃料電池とガスコージェネレーションで作られたお湯は、足湯や融雪に利用されます。
系統電源が停電した時には、自立運転に切り替わり、蓄電池、太陽光発電、および燃料電池が作動することにより、必要最小限の電気とお湯を供給することができます。
岐阜県と当社は、同施設において、今後1年間の実証試験を行います。エネルギー使用量や二酸化炭素(CO2)削減効果を検証し、環境性、経済性、快適性の観点から最適なエネルギーシステムの構築による低炭素社会の実現に貢献してまいります。
【マルチエネルギーシステム概要】


【クックラひるがのについて】
(1)所在地 〒501-5302 岐阜県郡上市高鷲町鷲見5294-1
(2)経営者 株式会社アーカイブス

以 上