Techno Station 開発物語

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■ くらしとエネルギー

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ミライフ

新日石プラスト株式会社

市場の声に導かれ、市場と共に成長する“未来の布”

独特の意匠感と風合いを持つミライフ
極細のポリエステル繊維でつくった縦配列のウェブと横配列のウェブを直交させた不織布―より軽く、より強く、より加工しやすい不織布を求めて行き着いた“未来の布”『ミライフ』。多様化する市場の声とENEOSグループの技術力が、この布に息吹を与え、未来を創造します。

 石油化学製品のすそ野は広がりをもっています。そしてまた、それは技術者の力によって、たゆまなく改良が図られ、さらに高い機能を持つもの、より高い品質を持つものへと日々、変化を遂げています。今回、ご紹介する不織布の開発もまたその例のひとつです。
 「不織布」とは、文字通り織っていない布を意味し、紙でも織物でもなく、繊維同士をいろいろな方法で結合させたシート状のものを指します。不織布の用途は広く、おむつなどの衛生用品、土木建築資材、自動車の天井材、生活用品などさまざまな分野(図1参照)で利用されています。2005年現在の国内需要量は約41万トン、全世界では約300万トンに達し、2006年以降、年8%程度の成長率が見込まれています。

 ENEOSのグループ会社である新日石プラスト(株)(当社100%出資)では、ナフサから精製されるポリオレフィンの高付加価値化の一環として1970年初頭から不織布の開発に取り組み、 数々の試行錯誤や改良を重ね、ポリオレフィン製の不織布『ワリフ』が誕生しました。その後、『ワリフ』の通水性、通気性の特性を活かした、「水切り袋」「ハウスラップ」などのヒット商品が生まれました。また国内のみならず、米国のANCI(Atlanta Nisseki CLAF, Inc.当社100%出資)との共同プロジェクト(図2参照)として、『ワリフ』を使用したプロデュース・バッグ(野菜や果物を入れるネット状の袋)を開発し、欧米においても大きなマーケットを開拓したのです。


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